キンミライボウル

▼長曽祢×堀川/文庫/オンデマンド/表紙込み156p /1200円 2017/12/29発行 「長曽祢さん、その歴史を変えてみたくはないですか」 とある本丸の審神者に贋作として扱われ続けた堀川国広は、長曽祢虎徹と再会した。 自らを贋作と称する長曽祢に違和感を抱いたが、その理由に触れた堀川は 「何故自分たちは真贋を疑われなければならないのか」と疑問を持つようになる。小さな疑問は、やがて二人の中で耐え難い疑念へと育っていった。 そして二人はある決意をする。「自分自身の価値を確かめるため」に歴史を変えよう、と。 ーー本丸を出て、敵に寝返るのだ、と。 一方残された和泉守は、今日まで語り継がれてきた「歴史」を守るために、堀川たちと戦う道を選ぶが―― 本文サンプルはこちら（https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9005555） ※注意※ ・個性のある男審神者が喋ります ・個性のある遡行軍の打刀が物語上重要な役割を担います ・直接的な性描写はありませんが、長曽祢×堀川の肉体関係を匂わすところがあります ・刀剣男士が折れます ・大体の刀剣男士がかわいそうな話です ・円満な終わり方にはなりません ・堀川国広の存在を示す史料は例の書簡のみ、という設定にしています ・生産工場の他ラインでは兼堀も製造していて、今作の兼さんと国広も互いを大事にしようとしている描写がありますが、相棒としてです。この本のCPはそねほりです